山形県の美しい温泉地、銀山温泉は、大正時代から続くノスタルジックな街並みや、川沿いの風景が観光客に大人気の旅行スポットです。
しかし、近年観光客の急増に伴い、さまざまな規制が強化されるようになってしまいました。
そこでこの記事では、
旅行を楽しむために、事前に知っておきたい5つのポイント
を紹介したいと思います!
では早速、本題に入りましょう!
銀山温泉が規制
山形の銀山温泉では、秋から冬に向け多くの観光者が訪れます。
全ての日帰り観光者が対象で、
2024年12月20日(金)から2025年3月末までの冬季間
安全対策の交通規制・入場規制が実施されることとなりました。(2024年10月現在)
旅行を計画している方はしっかりとチェックしましょう。
1.交通規制
観光者が安全に銀山温泉を楽しむ為、交通規制が設けられることとなりました。
内容は以下の通り、
・交通規制区間
十分一関所跡から銀山温泉方面へ向けた188号線が交通規制区間
となります。
・交通規制時間
毎日16時~翌日10時までが交通規制時間
となります。
この時間帯は、日帰り観光の方全般通行が出来なくなってしまう為、
帰りのプランをしっかりと計画立てておくようにしましょう。
2.入場規制
観光者が安全に銀山温泉を楽しむ為、入場規制が設けられることとなりました。
・入場制限対象者
日帰り観光者
・入場上限
規制時間帯の1時間当たりの入場者数を100名に制限
をする予定です。
スムーズな入場を実現し混雑による混乱を避けることが目的です。
・チケット制の導入
入場はチケット制を導入予定
詳細は10月初旬に展開予定ではありますが、オンライン販売を予定しているようです。
冬季旅行で気を付けるべきこと
3.駐車場の利用
銀山温泉の中心部は道幅が狭く、観光シーズンには混雑が激しくなります。
特に、温泉街周辺には十分な駐車スペースがないため、
駐車場の事前予約(宿泊)や、シャトルバスの利用が推奨されています!
<12月~3月>
10時~16時(最終シャトルバスの温泉街発時刻17時):入場制限対象外時間(人数制限なし・パークアンドライド実施)
17時~20時:入場規制対象時間(人数制限あり・パークアンドライド実施)
20時~翌10時:入場規制時間(通行許可者以外通行禁止)
引用元:PR TIMES
自家用車で訪れる場合は、あらかじめ近隣の駐車場を確認し、公共交通機関の利用も検討しておくことが大切です。
自家用車では、16時から通行規制が入りますが、
シャトルバスの利用であれば17時が最終便となりますので、通常より1時間長く滞在が可能です!
少しでも温泉を楽しみたい。という方はシャトルバスの利用が良いでしょう。
シャトルバスの利用状況は変わる可能性もある事前チェックは忘れないようにしましょう。
シャトルバスの情報はコチラ。
4.入浴時間や人数制限
銀山温泉内の旅館や温泉施設は、訪問者数の増加により、一部の施設で入浴時間や人数の制限が設けられる場合があります。
特に人気のある温泉旅館では、事前予約が必要な場合や、混雑時には制限がかかることがあります。
これにより、落ち着いた温泉観光が楽しめる一方で、スムーズに利用するためには、事前の確認や予約が重要です。
また、規制により利用できる温泉の時間帯が限られることもあるため、
交通規制も視野に入れ温泉を楽しむ時間を計画しましょう!
5.観光マナーの厳守
銀山温泉の美しい街並みと自然環境を守るため、ゴミの持ち帰りや静かな環境の維持が求められます。
近年、特に人気のスポットでの自撮り撮影や、三脚の使用制限がかかることも増えています。
また、狭い道では歩行者同士の譲り合いが必要で、混雑時には特に配慮が必要です。
観光地の景観と伝統を守るために、訪問者一人ひとりが責任ある行動を心がけて、楽しく観光をしましょう!
まとめ
銀山温泉を快適に楽しむためには、
交通規制の把握、入場制限の把握、駐車場の事前確認、温泉施設の利用ルールの把握、観光マナーの遵守
が重要です。
交通規制、入場制限は2024年12月20日(金)から2025年3月末までの冬季の間です。
日帰り観光を計画している方は特に、訪れる時間、温泉を楽しむ時間、帰りの時間をしっかりと決めた上で訪れるようにしましょう!
皆さんが銀山温泉を楽しむ為に、少しでも力になれたのなら嬉しいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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